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2022/06/22 15:09
なぜ、コットン素材を作ろうと思ったのか？と言いますと、
一言では書ききれいくらい理由はいくつかあるんですが、記録に残しておきたいと思います。
一番大きな理由は、私はアトピー体質で、下着や寝具などの肌に直接触れるものは【綿100%】を選ぶようにしています。
コットンは『非アレルギー性』なので、かゆくなったり、赤くなったりすることがないので安心して身に付けられる素材です。
自然と2歳の息子の衣服もコットン素材のものを選んでいます。
そんな肌荒れの心配のない優しいものと
赤ちゃんにも安心して使える素材の手編みの温活ソックスを作りたかったからです。
それと、ウールの素材ってやはりお手入れが面倒なところを少しでも楽にしたいのもあって、コットン素材を選びました。
とは言っても、全てを洗濯機でOKというわけではなく、やっぱり手洗いを推奨しています。
個人的な感覚でしかないかもしれませんが、それでもウールをお洗濯するときよりも気が楽な感じがあります。（笑）
そんな想いや考えから、コットン素材のソックスの試作を繰り返していたのですが、
大きな悩みと壁は、ウールと大きな違って、『伸縮性がないこと』です。
例えば綿のTシャツの首回りって、伸びてしまうとお洗濯しても元の状態には戻らないと思います。
これがウールであれば、お洗濯したり、スチームを当てることによっていくらか元に戻りますが
コットンはそうゆうことはなく、伸びたら伸びたままです。
そのため使用頻度が長くなればなるほど、どんどん伸びてしまう...。
最初は、【生命の木】という『長寿や子孫繁栄』の意味を込めた模様をデザインしたかったのですが
それだとどんどん伸びてきてしまって...。
（透かし模様それにプラスして入れていたせいもあるし、編み棒の号数が大きかったこともあるのだけれど）
＊こちらの画像が初期段階の模様です。
履き口のところが伸びてしまっているのがお分かりいただけますでしょうか？
「意味や想いも大切だけれど、まずは長く使えて、使っても丈夫なことがことが大前提！」と考えを改め
現在のデザインになりました。
ようやく自分が納得できるコットン素材のものが仕上がり、足を通すと、その柔らかな履き心地や汗を吸収してくれる感覚に
「あぁ、やっぱり頑張って作って良かったな...」と思いました。
宮崎は梅雨なのに、そこまで湿度も気温も上がらず、どちらかといえば肌寒さを感じています。
特に生理前の足先は冷えやすく、このパソコン作業中も足元はコットン素材の温活ソックスを使用しています♡
さて販売に向けて現在、モニターさんを募集を終了し、毎日温活ソックスを編む日々です。
直にお客様の声を聞いて、これからこの商品がたくさんの方に愛されるものにしていきたいです。
